女優の広瀬すずさんがアニメーション映画の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の劇中で、名曲「瑠璃色の地球」を披露されました!
「瑠璃色の地球」はあの松田聖子さんが歌い多くの歌い手さんがカバーした名曲で、紅白歌合戦でも聖子さんが熱唱されたんですよね。
私はもろ聖子ちゃん世代なので懐かしいな〜と思ってしまうのですが、広瀬すずさんの歌を聞いて「なんて曲名なの!?」と思ったあなたはこんないい曲に巡り会えてよかったですね♪
ドラマの内容を振り返りつつ「瑠璃色の地球」が流れたシーンを振り返ってみましょう。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の内容は?
このお話は、淡くて瑞々しい少女と少年たちの恋と冒険を描いたストーリーで、この『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の映画の中で広瀬すずさんは主人公の及川なずなの声を担当しました。
小学生の典道と祐介は仲のよい友人同士ですが、実は2人とも同級生のなずなのことが好きだったのです。
ところが、なずなの両親が離婚することになってしまい、なずなは母親に引き取られることになって2学期から転校してしまうことになったのです。
そのことはこの2人は知らなかったのですが、親に反発したなずなはプールで競争している典道と祐介を見て、勝った方と駆け落ちしようと一人密かに賭けをしたのです。そして、その競争に勝ったのは祐介なのでしょうか、それとも典道なのでしょうか?この勝負の後から異なる2つの物語が展開するというお話なのです!
『瑠璃色の地球』はどんな曲?どんなシーンで歌われたのか
この作品では、典道役に菅田将暉さんが、そして祐介役の声優には宮野真守さんが共演者として登場しています。
広瀬すずさんが松田聖子さんの「瑠璃色の地球」歌を歌っているシーンは、クラスメイトの典道との駆け落ちする時の道すがらのシーンだったのです。
この「瑠璃色の地球」は、第28回日本レコード大賞で最優秀アルバム賞を受賞した時の13thアルバムの「SUPREME」に収録されていた人気曲です。この曲はこれまでにたくさんのアーティストによってカバーされてきた曲ででもあり、日本中で愛されている曲なのです。
「瑠璃色の地球」という題名からも伝わってくるように、人類の平和や地球への愛といった大きなテーマが表現されていて、なずながクラスメイトの典道と駆け落ちするワンシーンで用いられています。
広瀬さんの切ない声は町から逃げ出したなずなの切ない思いを感じさせるものとなっているのです。そして、優しく透き通るような広瀬すずさんの声が何とも心に響いて切なく聞こえてくるのです。
このソングを披露された広瀬さん自身も、壮大な世界観のあるこのソングの流れるシーンは、なずなと典道の姿がちっぽけなようだけれども、とても大きな勇気をもらえる素敵なシーンとコメントされています。
なずなと典道がこれから歩んでいこうとする未来に向けた想いなども伝わってきますよね。
この作品で、なずなに密かに恋心を抱く島田典道役の菅田将暉さんは、じつはこの作品が初のアニメーション映画だったということなです。そのため、収録に当たってはいろいろな挑戦があったということでした。
発アニメ作品ということで俳優とはまた違った世界をうかがい知ることができたということなのではないでしょうか。
広瀬さんと菅田さんというフレッシュな俳優陣を主演に迎え、映画オリジナルの編曲として歌われたこのソングは、小さな恋が大きな世界へと広がっていくようなこの映画の雰囲気そのものを表現しているようだとこの映画の総監督さんもコメントされています。
まっすぐな2人を包み込むような詞で、2人を希望の世界に飛び出せるように後押ししてくれているようでとても励まされるということでした。アニメでしか生み出せないような世界観の中で響いてくる広瀬さんが歌われている声がドラマチックでとても素敵だったということでした。
まとめ
広瀬すずさんが『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の中で歌った歌のタイトルは「瑠璃色の地球」でした。
俳優さんや女優さんが声優として出演した映画には賛否がありますが、演じるという部分では女優さんも決して劣るものではないと思いますし、新鮮な感じがして私は好きなんですよね。あなたはどう思いますか?
広瀬さんはとてもお上手で、なずなが想像するファンタジーな世界観の中で気持ちよく歌われているのが可愛いらしいですよね。いろいろ話題になった『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、なずな役の広瀬すずさんが歌う「瑠璃色の地球」は注目ポイントの一つでした!