人気アイドルグループ「嵐」のメンバーで、「相葉ちゃん」の愛称で親しまれ、CMやテレビ番組に引っ張りだこの彼ですが、実は出身高校についてはよくわかっていなかったのです。
嵐のメンバーの中で、はっきりと分かっているのは、松本潤さんの堀越高校と、櫻井翔さんの慶應義塾大学付属高校の二つです。
そして、相葉雅紀さんさんの出身校がトークの中で明らかになったのでさっそくチェックしましょう。
今まで知られなかった相葉雅紀の出身校
他のメンバーの二宮和也さんとリーダーの大野智さんについても、はっきりとした学校名や、卒業しているのかすらも曖昧です。
相葉雅紀さんもその一人だったのですが、先日自分たちの番組で、「航空学校を出ています」と発言したことで、大変話題になりました。
これまで、相葉雅紀さんの卒業高校のプロフィールには、別の高校の名前が記載されていました。それが、実はそれは誤りだということが、本人の発言でわかったのです。
では、彼が卒業したという航空学校とは、一体どこを指しているのでしょうか。
多忙な日々を過ごしていた彼が選んだ道
相葉雅紀さんは、14歳でジャニーズ事務所に入りました。そして、出身の千葉市立幕張本郷中学校から、日本航空高等学校に進学しました。
この頃には主演映画が製作されており、売り出し中のアイドルだったことから、芸能活動のしやすい高校を選んだのだと思われます。
「学校法人日本航空学園日本航空高等学校」には通信制課程があり、仕事で多忙を極めていた彼に、通信制は最適でした。
日本航空高等学校の全日制は、85年の歴史をもち、通信制も17年の経験を誇ります。
普通科と航空科を併設しているのが特徴で、卒業も全日制と同じ扱いになります。また、中学を卒業していれば、誰でも出願することができ、年齢の制限もありません。
入学しやすいことが選ばれた理由
入学時期は春と秋の2回あり、転入や編入は随時行われています。入学試験も書類選考と面接だけなので、彼が通学の必要がない航空学校の通信制を選んだのは、芸能活動を優先するための道だったと言えます。
通信制には、必ずスクーリングがありますが、航空学校のスクーリングは最短で4日です。そのため、忙しい彼でもスクーリングをこなすことが出来ました。
また、タブレットやパソコンを使っての授業ができたので、仕事の合間を縫ってレポートの提出も行えるので、入学しやすい上に卒業もしやすい事が航空学校を選んだ理由になるでしょうね。
日本で最初に航空教育を始めた学園
日本航空高等学校は、日本で最初に航空教育を始めた学校で、学科とコースには航空整備全般について学ぶステージと、パイロットを目指すステージがあります。
これらの学科では、飛行機の航行に関する知識の習得が必須ですが、相葉雅紀さんが通信制のカリキュラムの中で、習得したことは言及していません。
航空学校という名称ですが、航空科と普通科があり、普通科で学ぶ生徒の中には、国公立や私立の医学部を受験する学生もいます。また、スポーツや芸術の分野について学ぶコースもあり、相葉雅紀さんが航空学校で何を学び、嵐の仕事にどのように結びつけているのかについては、大いに興味が湧くところです。
まとめ
嵐のメンバーは若くして芸能活動を開始しているために学歴について語りたがらない要素があるのでしょうか。なにを学んだにしろ学ばなかったにしろ、芸能活動という一般人にしてみればきらびやかでありながらも多忙でストレスもある社会のなかで、また違った学びがあるのだと思います。
航空学校は通信制もあるということで、もしかしたら芸能活動を優先して通信制を選択したかもしれません。
また、航空学校の中に普通科があるので、もしかしたらそちらを選択した事も考えられます。
いずれにしても相葉雅紀さんがこれまでしてきた経験や学びは、相葉さんの芸能活動の糧となっているはずです。