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安室奈美恵の息子に台湾メディアがやらかした!母が記した本の内容とは?

ラストドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」を終え、いよいよ2018年9月に引退を迎える安室奈美恵さん。

ファンに囲まれ皆に愛され、あっという間に駆け抜けた25年だったのではないでしょうか。

日本はもちろんのこと海外でも高い評価を得ていました。しかしそれが故に報道が白熱し、台湾メディアが一般人の息子さんまで紹介してしまっているのです。

日本のメディアではそのようなことはありえないので、驚いてしまいます。

また安室さんのお母さんが出版した本は、すでに絶版にもかかわらず大人気で中古の書籍が高値で取引されているのは、安室さんの人気が高いことの証拠と言えるのではないでしょうか。

では、安室さんの息子さんが台湾でどのように取り上げられたのか、お母さんが娘にあてて書いた本の内容とはどのようなものなのか見ていきましょう。

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SAMさんとの結婚

TRFのダンサーであるSAMさんは1962年生まれなので安室さんとの年齢差は15歳。年齢差のあるSAMさんに安室さんは惹かれていきました。

この頃、安室さんの人気は急上昇し、SUPER MONKEY’Sを離れ一人での活動が目立つようになり、1995年から安室さんを除くメンバーで結成されたMAXもブレイクし始めていました。

1996年8月〜9月にかけ行われた野外ライブ「SUMMER PRESENTS ’96 AMURO NAMIE with SUPER MONKEY’S」がSUPER MONKEY’Sの事実上の解散で、安室さんは一人グループを離れました。

あまり外交的でない安室さんは多くのファンに囲まれながらも孤独感を感じていたようです。

そんな時に安室さんのそばにSAMさんがいたんですね。安室さんは母子家庭で育ったので年齢差のある男性に憧れがあったのかもしれません。

SAMさんは安室さんの振り付けを指導していたので、褒められたり怒られたりすることもあったでしょうから、だんだんと恋心を抱いちゃうのもうなずけますよね。

安室奈美恵さんは1997年10月にSAMさんと電撃的に結婚。当時はまだできちゃった結婚が世間的には容認される風潮ではありませんでしたが、批判がある一方でファンからは「彼女らしい!」と、好意をもって受け入れられていたようです。

安室さんは翌年1998年に温大(はると)さんを出産しました。

息子さんについて

温大さんは1998年生まれなので、2018年現在で20歳。安室奈美恵さんはデビュー当時からあまり変わらないと言っては逆に失礼かもしれませんが、それほど若く美しいので、成人を迎えたお子さんがいるとはとても思えませんよね。

温大さんのお父さんはTRFのダンサーであるSAMさん。本名は丸山正温(まるやままさはる)さんですので、自分の名前の一文字である「温」を息子に付けたようです。

SAMさんと安室さんのお子さんですから、相当のイケメンと予想できます。というのは、息子さんの写真を週刊誌に掲載されたことに抗議するほど温大さんの写真の公開をよく思っていません。そのためか、ネット上にも温大さんの鮮明な写真はみられないんですよね。

しかし・・・

台湾メディアが息子の動画を大公開

今回のアジアツアー『namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜 in Asia』は3都市6公演をこなし、海外ライブラストは5月19日、20日に行われた台湾の台北アリーナ公演で、2日間で約2万2千人を動員しました。

オフィシャルサイトより

19日は同行した温大さんの誕生日ということで、空港から市内の飲食店へ直行してお祝いをしたそうなのですが、その時の様子を「安室さんが息子を連れて台湾に来た」と、地元のメディアがテレビのニュースで報道してしまったのです。

19の息子を連れて。女神来る! 翻訳すると多分そんな感じ(^_^;)

マスクをしていたり、不鮮明だったりでお顔をしっかりとは確認できませんが、シャープでスッキリした顔立ちはかなりのイケメンに違いありません!

息子さんは一般人の大学生なのでプライバシーに配慮をしなければならないはず。所変われば品変わるといいますが、プライバイシーに対する感覚が日本と少し違うのでしょうか。

とはいえ、ネット社会の今、流れてしまった情報はその国のみにとどまることはありません。個人情報の扱いには注意してもらいたいものですよね。

個人情報と言えば、21日にフェイスブックのファンページに帰国便情報が書き込まれる騒動がありました。

書き込みんだのはチャイナエアラインの職員で、書き込みは次の通りです。

  • 明日の午後、沖縄に帰る
  • リストに息子の名前もあった
  • 一緒に見送りに行こう

情報を知ったファンが、仲間とお見送りをしたいとの気持ちからやったことなのですが、安室さんのプライベートなことですし、大人数が集まってしまい、空港や飛行機を利用する人々に大きな迷惑がかかることを想像できなかったのでしょうか。

ちなみに、チャイナエアラインはすぐ、「職員の不正行為について謝罪し、守秘義務について社内で教育を徹底的に行う」とコメントを発表していて、安室さん側からの抗議はないとのことです。

家族を深く気遣う理由

安室さんが温大さんの写真をなぜそれほど拒んだのでしょう。安室さんが家族を深く気遣っていることがわかるインタビューがあります。

自分にとって本当に大切で守りたいものを晒す事は出来ないし、晒してまで得たいものなんて、他に何1つないから。

この言葉は雑誌に息子の写真を撮られた後に語ったもので、安室さんがこのように語ったのは、本当に大切な家族であるお母さんを亡くしてしまったつらい経験があるからなのでしょう。

お母さんについて

衝撃的な事件でした。

1999年3月17日。安室奈美恵さんのお母さんが再婚相手の弟に殺害される痛ましい事件でした。

この日はちょうど出演が決まっていたアサヒ飲料「nice One」CMの発表イベントがあったのですが、急遽キャンセル。

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事件は犯人の自殺で動機が不明となり、親族間のトラブルが耐えなかったことなど、センセーショナルな報道のために、安室さんのプロモーション活動は停止せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのです。

2000年1月には自身のホームページでこの時のことを振り返り、引退を考えるほどだったことを明らかにしています。

母思いの安室さんがどんなにか傷ついたのかは、想像を絶するものだと思います。

先ほど息子である温大さんが雑誌に掲載されたことを抗議した事を書きましたが、過去に痛ましい事件を経験したがゆえにメディアが安易に温大さんの写真を掲載することをきらっていることなのでしょうね。

母が記した本の内容は

約束―わが娘・安室奈美恵へ

ここで取り上げたいエピソードは、安室さんがアクターズスクールの活動に夢中になってしまうあまり中学の卒業するための出席日数がぎりぎりになってしまい、学校に呼び出された時のことです。
「卒業できなくてもかまいません。中学の卒業証書があっても将来ごはんが食べられるわけではありません。私は歌でお金を稼ぎ、りっぱにやっていきます。そして、お母さんを楽にさせてあげたいんです」

将来を見据えて、それも先生を前にして堂々としていますよね!

  • お母さんを楽にさせてあげたい
  • 中学の卒業証書があっても将来ご飯が食べらるわけではありません
  • 私は歌でお金を稼ぎ、りっぱにやっていきます

お母さんの苦労と、家庭の経済状況。それから自分が持つ才能を理解しての発言。これを語ったのは中学生時代というから驚きです。

お母さんを楽にさせてあげたい

学校の先生を前に、そのようにはっきり述べたと記されています。

平良恵美子さんのお父さんは沖縄米軍基地で働いていましたが、奥さんと恵美子さんを残し本国に帰ってしまいました。

そのため恵美子さんは母子家庭で育ち、自分自身も子供3人を抱え離婚。その後は保母さんと水商売を掛け持ち家計を苦労して支えてきたのでした。

そうした母の姿を見た娘の言葉が「お母さんを楽にさせてあげたい」なのです。

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ご飯が食べらるわけではありません

家族が厳しい生活を強いられていたことは想像に難くありません。

アクターズスクール時代には節約のために食事以外はお金を使わず水だけで過ごした時代もありました。

ジュースを飲みたくなっちゃう年齢だと思いますが、水でしのいでいたんですね。

「ご飯が食べられうわけではない」という言葉には言い尽くせない怒りと悲しみが表れていると思いました。

安室さんのお父さんはアメリカの軍人さんで恵美子さんと子どもたちを残して帰国してしまったのです。離婚後は恵美子さんは女で1つで保母とホステスをこなして子育をされましたが、女性一人での子育てには大変なご苦労があったと思います。

また沖縄といえばアメリカ軍の基地を抱え日本の中でも大変な負担を強いられている県ですよね。

私は安室奈美恵さんが中学の先生に語った言葉の裏に男女不平等や、日本における沖縄の負担に対する憤りまで連想してしまいました。

私は歌でお金を稼ぎ、りっぱにやっていきます

中学生にして自分の才能に気づいていたんですね。そして将来を見据え夢を現実化させました。

恵美子さんは書籍の中で「本当に意思の強い子でした」と述べていますが、恵美子さんが綴るエピソードの数々を読んで、あなたもきっとそのように感じると思います。

まとめ

台湾では大盛り上がりだったのは結構なのですが、メディアもファンも個人情報お構いなしにシェアしてしまう残念なことがありました。

幼少期から結婚生活までを綴ったお母さんが出版された本の内容も少しだけ紹介しました。

  • 台湾メディアが息子の写真を報道番組で紹介した
  • 航空会社の職員が座席名簿で帰国便を知り公開した
  • 著作名は約束―わが娘・安室奈美恵へ
  • 安室さんの優しさと強さ、母の愛が伝わるエッセイ

いよいよ2018年9月16日に引退を迎える安室奈美恵さん。息子さんは5月19日に成人したので、今まで以上に自由にご自身を表現していってほしいですよね。

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